IMGP7013 IMGP7042

「身近なモノの始まりを知る」ということで、羊毛からの糸紡ぎ・コースター(orしおり)作りを行いました☆ 事前のお知らせによると持ち物には「挫折しない心」。確かに根気のいる作業ではありましたが、各々工夫しながらじっくり楽しい作業となりました~。

 


今回の参加者は5人。ぽんたやま(あぶくまエヌエスネット)から2人、初めましてのメンバーが3人。学生として保育を学んでいたり、学童保育に勤めていたり、子どもとのキャンプに参加したりしている人々が集まりました。

さてさて、実施内容はというと、1日目に糸紡ぎ。2日目に織る作業でした。

糸紡ぎでは、色のついた羊毛の原毛を少しずつとり、手作りスピンドルを使って、よりながら糸にしていきましたよ。

IMGP7010 IMGP7011

IMGP7022 IMGP7025

3時間くらい頑張ったものの、なかなか思うとおりの糸ができず苦戦。むー、と思う一方、ヨリヨリしながら、今自分が身に着けている衣服のことや、自分のおばあちゃんが子どもの頃やその少し前にはおうちでみんなこんな風にしていたのかな、とか、今もどこかの国で世界のためにそれを生み出している人たちのことなど、色んなことに思いを巡らせることができる、良い時間でした☆

例によって、おいしいごはんをいただき、楽しい懇親会を過ごして、翌日に朝ごはんを食べ、

IMGP7017 IMGP7021

そのあと、(ヨリヨリもしつつ)織る作業。こちらも、張り具合や糸の引っ張り具合で均一にならなかったり、糸が切れるんじゃないか・・・もっと丁寧に糸作っておけば・・・と、ヒヤヒヤしながらの作業でしたが、 自分の作った糸が布っぽくなっていくさまは感動でした。

IMGP7031 IMGP7032 IMGP7034

それぞれの作業前には、ペコから「糸って?」「織るって?」「布って?」というようなコトについてのお話がありました。

IMGP7006 IMGP7024

衣服は、生活のうえで必要不可欠なそばにあるモノだけれど、そのそもそもの話は普段あまり考える機会もなく。こんなに身近なモノ、なくなったら困るモノなのに、実は何も知らないなぁと、なんだか不思議な感覚になりました。

そんなこんなで参加者のふりかえりはこちら。

・もともと興味のある内容だったので楽しかった。
・これだけの手間をかけてコースター1つ。大変なこと。
・糸を紡ぐのが難しくてびっくりした。
・もののありがたみを感じた。
・昔の人はすごいなぁ。
・自分でも家でやってみたい。
・世界に一つの自分だけの作品。うれしい。
・居心地良く楽しい時間だった。

写真は今回はFaceBookページにもアップしてみました。ここに掲載されてない分もあります。フェイスブックやっている方、ぜひご覧くださーい!
写真アルバム